屋島登山道③、不喰梨（くわずのなし、香川県高松市）

屋島登山道のほぼ中間に、「不喰梨（くわずのなし）」があります。
「不喰梨（くわずのなし）」の案内板には、次のことが書かれていました。

場所、香川県高松市屋島中町　　　

　　　不　喰　梨　（くわずなし）
　空海（弘法大師）が屋島に登ったとき、梨がおいしそうに熟していたので一つ所望をなさいました。　でも、持ち主は「うまそうにみえてもこれは食べられない不喰梨です」と、嘘を言ってことわりました。
　その後、この梨はほんとうに石のように固くたべられなくなってしまったと伝えられています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高　　松　　市
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高松観光協会

　
「不喰梨（くわずのなし）」の石碑と案内板


　
（左）、　左の石碑には「不喰梨」、右の石碑には「やすみ所」と刻まれています。
今ここには、庵治石で造られた長いすが置かれており、休憩所になっています。

（右）、中央は、弘法大師の石像です。


(H21.10.4)