あなごめし、うえの（広島県廿日市市）

「あなごめし」で有名な、宮島口の「うえの」を訪ねました。
「うえの」は、ＪＲ宮島口駅と宮島口港フェリーターミナルの間のほぼ真ん中にあります。

お店では、店内での食事については待ち時間が１時間、
持ち帰りの弁当については約20分で準備できるとのことであったので、
「あなごめし弁当」を注文して、車の中で食べることにしました。

受け取った「あなごめし弁当」の包み紙には、次のことが書かれていました。

「明治30年、当地宮島への玄関口として『宮島口』が開業されてしばらくの後、
駅弁当「穴子飯」は誕生致しました。
それから百余年、初代他人吉翁によって発案された素朴な「穴子飯」の味は、
豊かな瀬戸内海の賜として、先代達によって守り継がれて参りました。
そのこだわりの心を受け継ぎ極上の穴子を求め、吟味して仕入れる日々でごさいます。」

場所、広島県廿日市市１丁目5-11　　　ＴＥＬ ０８２９−５６−０００６　　　

　
（左）、お店は、ＪＲ宮島口駅から宮島口港フェリーターミルに向かって進行すると、右側です。

（右）、「うえの」、店舗前の様子


　
「あなごめし」の「うえの」


　
（左）、「あなごめし弁当」、香ばしくて、確かな食感に満足しました。

（右）、この弁当の包み紙は、創業時から大正初期にかけて使用されたものの復刻版です。


　
（左）、大正初期から大正中期にかけて使用された包み紙の復刻版です。

（右）、大正12年２月に使用された包み紙の復刻版です。


　
（左）、昭和初期に使用された包み紙の復刻版です。

（右）、昭和11年４月11日に使用された包み紙の復刻版です。


(H22.1.10)