旧魚梁瀬森林鉄道施設、五味隧道(高知県馬路村)

明治44年に造られた、旧魚梁瀬森林鉄道施設の五味隧道です。

場所、高知県安芸郡馬路村馬路  



ここは、馬路の町への入口となる安田川にかかる橋のある三叉路です。
正面のガードレール部分が橋で、その向こうの屋根は、地場産品販売店の「まかいちょって家」です。

三叉路左側のすぐの処に五味隧道の案内板が建っており、その下が五味隧道となっています。




三叉路脇の五味隧道の案内板です。 五味隧道はこの下です。
画面手前の囲い部分は鉄板で塞がれていますが、ここに五味隧道に下りる階段があるようです。




案内板の写真によると、大正5年頃には犬の力で木材が運ばれていたようです。



五味隧道の北側川向かいにある地場産品販売のお店「まかいちょって家」側から撮影

魚梁瀬森林鉄道の軌道部分は、画面正面の白いガードレールの下です。
そして、画面中央のやや左側に、五味隧道の出口(石積みの部分)が見えています。


(H22.5.4)