見ノ越は、剣山への登山口となっており、場所は、徳島県三好市東祖谷です。
すぐ近くにある「見ノ越隧道」の中が美馬市木屋平との境界で、標高１４５０ｍの最高所となっております。
場所、徳島県三好市東祖谷菅生見ノ越 見ノ越第一駐車場
（左）、国道４３８号。この先が、「見ノ越第一駐車場」や、「見ノ越トンネル」です。
（右）、ここを右側に入ったところが、「見ノ越第一駐車場」です。
このまま、見ノ越トンネルを抜けると、美馬市木屋平です。
「見ノ越第一駐車場」と、バス停留所。 ここでは、二つの路線バスが発着しています。
①三好市営バス 見ノ越発、１１：００、１５：１０
②美馬市滝の宮・剣山線 見ノ越着、１０：４５ 見ノ越発、１４：１５
（左）、「剣山自然休養林、四国森林管理局（旧高知営林局）」と書かれた、木製表示板
（右）、「関連林道、名頃線貫通記念碑」と刻まれた石碑
昭和４０年に森林開発公団が木屋平村内に整備した延長約１２ｋｍの未舗装の林道の完成及び
長さ１１３ｍのトンネルの貫通を記念した石碑です。
この道路、当時は、有料であったそうですが、その後は県道となり、
更に国道に格上げとなって無料となっています。
「剣山自然休養林、徳島森林管理署」の木製案内板 「見ノ越第一駐車場」
| 剣山自然休養林 剣山休養林は、自然とのふれあいを通じ国民の保険休養の場として利用できるように、その優れた山岳美から四国森林管理局（旧高知営林署）が昭和46年12月に選定した国有林です。 自然休養林の中心となる剣山は、標高１９５５ｍと石鎚山に次ぐ西日本第２の高峰で、その山頂からは、西に石鎚連峰、北には瀬戸内海が望めます。また、高山特有の笹生地と原生的な自然におおわれ、春の新緑、夏の高山植物の花畑、燃えたつような秋の紅葉、雪の頂となる冬と四季それぞれの美しさが楽しめます。 剣山は、徳島県を代表する山岳で、古くから山岳信仰の霊場として崇められてきました。 また、自動車道の整備や余暇時間の増大から年間を通してトレッキング、バードゥウォッチング、高山植物の観賞などに利用されています。 徳島県森林管理署 |
徳島森林管理署による木製案内板（剣山自然休養林）の説明内容
（左）、見ノ越第一駐車場に設置されている、「剣山国定公園、見ノ越地区案内図」
（右）、見残しの国道４３９号から、剣山登山リフトの軌道（中央の縦の筋）が見えています。
「剣山登山口」
剣山登山リフトを利用しない場合は、ここから登っていきます。
(H22.8.8)
