町指定史跡、三叉（みつまた、高知県香南市）

香南市にある、三叉（みつまた）という史跡をたずねました。

名前の由来は、物部川から取り入れた水を三方向の地区に分けるために
水路を三つに分けたことから付けられた名前で、
藩政時代に土佐藩家老野中兼山が造った水路とのことです。

場所、香南市野市町西野西上野トノ丸　　

三叉（みつまた）部分です。




三叉（みつまた）部分から、上流を見たところです。




少し上流から、三叉（みつまた）部分を見たところです。




「町指定史跡、三叉」の案内板


　

（左）　「町指定史跡、三叉」の石碑と案内板

（右）　「桜樹の碑、野市上井堰土地改良区」と刻まれた石碑


　

「　第一回高知県『新いなかデザイン賞』賞状
まち並み・生活のある風景部門入賞、『兼山遺構の溝』
野市野市下井堰土地改良区　様　　
野市野市上井堰土地改良区　様　」

などと、書かれていました。

(H24.4.21)