平成21年から愛用している我が家のプリウス30（前期型）ですが、
ディーラーで車検を受けて自宅に帰っている途中にラジオを聞こうとして
電源ボタンを押しても反応が無く、ＡＭやＦＭのラジオが聞こえませんでした。
そこで、Ｕターンをしてディラーのメカの方に見ていただいたところ、
当初はあれこれと操作しても反応が無かったのですが、
交通情報受信のボタンを押した時に、たまたまかどうかは不明ですが、
電源は入ったものの、ラジオの選局などが不安定でした。
そこで、メカの方に、「コマンドか何かでオールクリアするとか、
ファームウェアのバージョンアップとかによる対応策はないですか。」
と尋ねたところ、「ありません。」とのことでしたので
オーディオ装置単体の故障であると思われました。
ディラーの方に修理代のことなどを尋ねたところ、
「外注になるので、見積（有料）を取らなければわかりませんが、・・・。」
とのことでしたが、いずれにしてもメーカー修理はかなり修理代が掛かるようでしたので、
「今のところラジオは聞こえるので、しばらく様子をみることにします。」
ということで、ディラーを後にしました。
知人Ａさんのアドバイスによると、
「ヤフオクで装置を買って交換するだけなので、自分（ＤＩＹ）ですれば・・・。」
とのことでしたので、自分でインパネの脱着が出来るかどうかをユーチューブで確認したところ、
何とかなるようなので、チャレンジしてみることにしました。
そこで、
① 知人Ｈさんに、ヤフオクで当該オーディオ装置の即決落札を依頼 H30.5.24
落札した品物は、代引きで我が家に送っていただくよう依頼しました。
② インパネ脱着時に使うプラスチック製のヘラを購入 H30.5.26
プラスチック製のヘラの商品名は、「ハンディリムーバー(421円)」でした。
③ ゆうパック（代引き）の荷物が到着 H30.5.29
代引きの金額は、装置代1,000円＋送料1,080円＋代引き手数料800円で、計2,880円でした。
（左）到着時の荷姿 （右） ダンボールを開封
送られてきたオーディオ装置 使用感がなくてきれい
④ インパネを分解して、故障しているオーディオ装置を外す H30.5.29
（左） 作業開始前の様子 （右） まずは、チェンジレバー部分のパネルを外し
続いて、白っぽい長いパネルを外し
（左） オーディオ装置の額縁パネルを外し （右） 右側のエンジンキー部分のパネルを外し
ビス４本を緩めて、故障していたオーディオ装置を取り外し
⑤ 落札したオーディオ装置を装着してインパネを元に戻す H30.5.29
落札したオーディオ装置を装着しビスで固定 続いて各パネルを元どおりに戻し
取り換えたオーディオ装置は動作良好
結構スムーズに修理が完了しました。
⑥ 取り外した（故障している）オーディオ装置
目視での異常はありませんでした。 不燃物ゴミの日に廃棄します。
この度は、知人ＡさんとＨさんに協力していただき、
無事に作業を終えることができました。
また、修理に要した金額は締めて3,301円と大満足の内容でした。
Ａさん、Ｈさん、ありがとうございました。
2018(H30).5.29 UP
