先日は、レザークラフトの初の試みとして
パークゴルフ用のフコアカードフォルダを何とか作りましたが、
このたびは、第二弾としてペンケースを作ってみることにしました。
まず最初に万年筆のサイズを測ってから、
ペンケースのデザインを検討しました。
最初は立体的な見栄えのいいペンケースを作りたいと思っていましたが、
イメージを具体化することが困難であったので
比較的簡単な封筒型のペンケースに路線変更しました。
（左）、ペンケースの上側となる革の切り出しを行いました。(2020.03.23)
（右）、切り出した革の縁を小型カンナで少し削り取って、薄くしました。
（左）、上側になる革に手縫い糸が通る下穴を開けました。
（右）、３つのパーツ（革）の裏面（トコ面）をトコフィニッシュで処理した状況です。
３つのパーツ（革）を一体化する前の状況です。
３つのパーツ（革）をボンドで接着して一体化しました。(2020.03.23)
その後、糸が通るところに溝を掘りました。
上側の革の縁取りを手縫い後、トコフィニッシュでコバを処理して、
封筒型ペンケースの完成です。(2020.03.25)
完成後、ミンクオイルで革の手入れをしておきました。
出来上がったペンケースと万年筆の様子です。
【感想】
今回は、2作目のレザークラフトでしたが、１作目と同様に手縫いが難しかった。
「手縫いをきれいに仕上げるためには、
下穴を真っ直ぐに開けることが重要である。」と実感した。
次回からは、下穴が真っ直ぐになるよう更に注意・工夫をしていきたい。
「実感、レザークラフトの奥は深い・・・！。」
2020(R02).03.28 UP
