ハギレ革の有効利用と、レザークラフト技術の上達を兼ねて
レザークラフトで使用する小物品を作ってみました。
① まず最初は、手縫い針を保管するところを作ることにしました。
以下、これを「マグネット縫い針置き」と呼びます。
「マグネット縫い針置き」の構造は、１００円ショップで売られている
円盤状のマグネットを厚手の革２枚の間に挟んで、
マグネットの磁力で縫い針を吸着させて保管します。
ちなみに、「マグネット縫い針置き」には、
直径１６ｍｍ、厚さが２ｍｍの強力なマグネットを２個入れています。
出来上がった「マグネット縫い針置き」と、縫い針です。
「マグネット縫い針置き」の寸法は、長さ１００×幅５０×厚さ５ ｍｍです。
レザークラフト第１作の「パークゴルフ用スコアカードホルダー」を作ったばかりで、
厚くて堅い革での菱目打ちや手縫いの経験がない時なので、
縫い目が初心者特有の状態となっています。
完成した「マグネット付き縫い針置き」に、縫い針を置いた状態です。（製作、2020.3.21.）
縫い針は、結構強い力で保持されています。
② 続いて、菱目打ちを保存するホルダーを作ることにしました。
以下、これを「菱目打ちホルダー」と呼びます。
「菱目打ちホルダー」には、菱目打ちが３本収納できるものを作りますが、
ハギレが小さかったので少し窮屈な仕上がりとなってしまいました。
仕上がった、「菱目打ちホルダー」と、収納する４ｍｍの菱目打ちです。
「菱目打ちホルダー」に菱目打ちを収納した状況です。（製作、2020.5.1）
菱目打ちを「菱目打ちホルダー」で保管することによって刃先を保護できます。
2020(R02).05.01 UP
