寒風茶屋（高知県吾川郡いの町）

少し早い紅葉を求めて町道瓶ヶ森線に向かう途中、「寒風茶屋」で小休止しました。

寒風茶屋は、旧国道１９４号の旧寒風山トンネルの南口にあります。
このトンネルを通る道路は、高知県から愛媛県西条市への最短ルートでしたが、
海抜945ｍのここまで上がってくるには、曲がりくねった細い道で苦労をしていました。

今は、ずっと下に平成11年に完成した、４車線の立派な長大トンネル(5432ｍ)があり、
快適にトンネルをくぐって県境を通過することが出来ています。

ここ寒風茶屋は、高知県と愛媛県の間を移動する人達の休憩地としての役割は少なくなりましたが、
町道瓶ヶ森線へ向かう人や、寒風山への登山口として、多くの人が利用しています。

登山者は、寒風茶屋前の駐車場に車を置いてはダメで、
瓶ヶ森林道のゲートを過ぎたところ駐車しなければならないそうです。

場所、高知県吾川郡いの町桑瀬、寒風山トンネル南口　　

寒風山トンネル脇の案内板の表示（現在地）


　
（左）、寒風山トンネル、この左に寒風茶屋があります。

（右）、寒風茶屋、この右に寒風山トンネル、前は駐車場です。
お店では、田楽（豆腐、、こんにゃく）や、地場産品が売られていました。


　
（左）、寒風山茶屋のすぐ南隣の登山口
近くの道標に、桑瀬峠まで約50分、寒風山までは、約１時間50分と書かれていました。

（右）、寒風茶屋前の駐車場から見る高知県側の景色です。


(H21.10.12)