馬籠宿は、文豪・島崎藤村の生まれたところで、名作「夜明け前」の舞台にもなった宿場町です。
馬籠宿のほぼ中心地にある、藤村記念館を訪ねました。
島崎藤村(本名、島崎春樹)は、明治5年3月25日に馬籠宿の旧本陣に生まれています。
藤村記念館は、馬籠の本陣島崎家の跡地に建っており、入ってすぐ右手の藤村記念堂は、
文豪藤村を顕彰するものを造りたいとする馬籠の青壮年によって造られました。
記念館には、藤村の原稿や蔵書など約6000点の他、藤村の生涯にわたる作家活動が紹介されています。
また、敷地内には、大火で唯一焼け残った祖父母の隠居所を見ることが出来ます。
閉館間際に入ったため、ゆっくり見ることはできませんでした。
開館時間は、4〜10月は8:30〜17:00(入館16:45まで)、11〜3月は08:30〜16:30(入館16:15まで)
となっています。 料金(個人)は、大人500円、小人250円でした。
馬籠宿@は、下入口〜藤村記念館までを案内
馬籠宿Bは、藤村記念館〜上入口までを案内
馬籠宿Cは、上入口〜展望広場までを案内
場所、岐阜県中津川市馬籠4256−1 TEL 0573−69−2047
(左)、藤村記念館入り口付近全景
(右)、藤村記念館入口
庭園 島崎家の系図
(左)、祖父母の隠居所
(右)、「太陽の言葉 誰もが太陽であり得る。
わたし達の急務は、ただただ眼前の太陽を追ひかけることではなくて、
自分等の内に高く太陽をかかげることだ。 島崎藤村 『春を待ちつつ』より」
藤村記念館第二文庫(館内は撮影禁止)
藤村記念館案内図
(H21.7.31)