馬籠峠（まごめとうげ、岐阜県中津川市）

馬籠峠は、妻籠宿（つまごじゅく）と馬籠宿（まごめじゅく）の中間にあり、
県道７号を登っていくと程なく馬籠峠に到着しますが、
峠の部分は、長野県木曽郡南木曽町と岐阜県中津川市の境界で、標高は８０１ｍとなっています。

元々、馬籠宿のあった山口村は長野県でしたが、中津川市の生活圏となっていたことから
平成の大合併を機にこの峠を境として、西側の岐阜県中津川市に編入となりました。

峠から馬籠宿までは７ｋｍ程の距離ですので、車を馬籠宿に置いて路線バスでここに来て、
下り道の旧中山道をのんびりと散策するのも一つの方法と思います。

場所、岐阜県中津川市馬籠、馬籠峠　　　

　
（左）、道脇の正岡子規の句碑、「馬籠峠　白雲や青葉若葉の三十里」と刻まれています。
明治24年に中山道を経て愛媛県の松山へ帰省する途中の作とのことです。
（右）、峠の標高は、８０１ｍと案内されています。


　
「右旧中山道」の案内　　　　　　　　　　　　　　旧中山道、妻籠宿へ至る


　
（左）、妻籠宿への下り坂、道路の石畳は当時のもの？
（右、）峠の茶屋、ご休憩、「信州そば」、「御弊餅」、「おやき」



現在地（馬籠峠）から馬籠宿へは約７ｋｍの下り坂です。
赤い点線が旧中山道で、歩くことが出来ます。


(H21.7.31)